はるあらし

40.もう一度、出会い



 空港の国際線ターミナル内は人が多かった。
 当たり前の話だが、とにかく広いその場所で、たった一人を探すという行為はかなり無謀なことだった。まずチェックインカウンターに駆けつけたが、そこにハルさんらしい人はいない。もう搭乗ゲートにまで入ってしまっていたらお手上げだ。
 でも、十七時三十分まではまだ大分余裕がある。それまでは、空港内をぶらついて時間を潰したりするかもしれない。その場合、ハルさんならどうするか。
 焦燥で上手く働かない頭を、叩きつけるように自分自身で叱咤する。考えろ。ここで諦めたら、ハルさんはおれの手から遠く離れる。もう会えない──それだけはイヤだ。

 おれはまだ、ハルさんに言わなくちゃいけないことが、たくさんあるんだ。

 のんびり本を読みながら、お茶でも飲んでいるのかもしれない。でも数ある空港内の店をすべて廻ってみるような時間はない。喫茶店? 本屋? それとも雑貨でも手に取っている?
 ここはもう、賭けるしかない。
 おれは祈るような気分で、最上階の展望デッキに向かって走った。


 展望デッキは、飛行機の発着を眺めるカップルや親子連れで賑わっていた。
 日が暮れるまではまだあるが、夏のはじめの眩しい陽射しは大分やわらいで、強めの風が笛のような音を立ててデッキ上を吹き鳴らしている。はためく洋服の裾や、飛んでいきそうな帽子を押さえながら、大勢の人たちが和やかに柵の向こうの滑走路を見ていた。
 ──その人々の中に、ハルさんはいた。
 すぐに判った。遠くからでも、見物人の中に紛れて立っていても、不思議なほど、おれはその細い背中が一目で判別できた。夕暮れの遊園地で、赤く染まっていたまっすぐな後ろ姿。あの時、去って行く彼女を、追いかけることも出来なかった。あれから何度、その姿ばかりを思い返しただろう。
 風に舞い散る自分の髪の毛を手で押さえ、ハルさんはもう片方の手を柵にかけて、じっと視線を下へと向けている。
 勢いよく走り寄り、後ろからその腕を思いきり掴んだ。
「ハルさん!」
 やっと見つけた。捕まえた。
「ハルさん、行くな!」
 怒鳴りつけるような大声に、ハルさんが驚いて振り返る。
 息を荒くして眉を吊り上げたおれを見て、大きな瞳をさらに真ん丸にした。口を半開きにし、そのまま石のように固まってしまう。ここまで驚きを露わにしたハルさんははじめてで、こんな場合だというのに、そして自分の呼吸もまるで整わない状態だというのに、おれは少しだけ胸がすくような思いを味わった。
 たまにはこんな風に、おれが、ハルさんをびっくりさせてもいいじゃないか。
「……哲秋さん?」
 ようやくその口からおれの名前が出たが、それ以上は続ける言葉が見つからないらしい。
 見開いた目を今になって何度かぱちぱちと瞬きしてから、髪を押さえていた手を、ゆるゆると動かし左胸に当てた。

「まあ……驚きました。心臓が一瞬止まってしまったじゃありませんか。あと十秒止まったままだったら、確実に死んでいましたわ」

 子供のような不満顔で、わけの判らない文句を言われた。
 つい、すみませんと言いそうになって、慌てて呑み込む。いや違うだろ。ここはおれが謝るところでも、文句を言われるようなところでもないだろ。
 態勢を立て直し、おれも彼女を睨み返した。掴んだ腕に、力をこめる。
「ハルさんが逃げようとするからでしょう」
「まあ、失礼ですわ。私、鬼ごっこでもかくれんぼでも、やるとなったら徹底的にやる性分ですのよ。逃げるんだったら、こんなにすぐ捕まるようなヤワな逃げ方や隠れ方はしません」
「誰が鬼なんです。海外へ逃亡しようとしたくせに」
「まあ、人を犯罪者みたいに。私、バレるような迂闊な悪事もいたしません」
「なに堂々と悪辣なことを言ってるんですか。こうして空港まで来ておいて、今さらとぼけるつもりですか」
「とぼけるも何も」
「どこに行くつもりだったのかは知らないけど、絶対に行かせない」
「……ですから」
 おれと子供じみた言い争いを続けていたハルさんは、ここで、依怙地なその表情を怪訝そうなものに変えた。
 腕を掴まれたままの恰好で、首を傾げ、眉を寄せる。
「さっきも、行くな、と仰ってましたけど、なんのことでしょう」
「だから、これから日本を出て、どこかに」
 ハルさんはきょとんとした。とぼけている──ようには、見えなかった。
「私がですか?」
「だって、そのためにここにいるんでしょう? 十七時三十分の飛行機で」
「はい、『十七時三十分着』 の飛行機で、ロンドンに留学していた友人が帰ってきますの。久しぶりに食事でもして話をしようということになって、空港まで迎えに来たんですけど」
 おれはその場に倒れそうになった。


          ***


 よくよく思い出してみたら、おれは響氏に、何時何分 「発」 の飛行機か、とは訊いていなかったのだった。あちらから返ってきた答えもそうだ。
 さらに落ち着いて考えてみたら、あの響氏が、海外へ旅立とうとする妹の見送りにも行かず、のんびり家で寛いでいるわけもなかった。彼が慌てていたのは、おれの勘違いを訂正するためだったのだろう。だったら最初から、「友達を迎えに」 空港に行った、と言ってくれればよかったのに、と恨めしく思わないこともないが、今のおれに他人の抜けっぷりを責めるような資格はもちろんない。
 とてもではないが、そのまま展望デッキで周囲の視線に晒されている図太さはなくて、おれはハルさんを連れて、建物の中へと入った。
 空港ロビーに据えつけられた椅子に並んで腰かける。ハルさんはそこで、出迎える予定だった友人に、急遽行けなくなった旨の謝罪の電話を入れてから、隣のおれをくるりと振り返った。
「哲秋さん」
「──はい」
「意外と、オタンコナスでしたのね」
「すみません、悪態をつくならもうちょっとマシなのにしてもらえませんか」
「タンコブのような茄子でしたのね」
「……もう、なんでもいいです」
 上体を折り曲げて顔を伏せ、投げやりに言った。茄子でも芋でも、なんとでも言ってくれ、というふてくされたような気分と、久しぶりにハルさんの毒舌を聞いて、ちょっと嬉しくなっている自分がいる。おれも、ハルさんと知り合ってから、大分変わったよな。良い方向に変わったかどうかはともかく。
 などと思っていたら、頭の上で、噴き出す音がした。
 顔を上げてみると、ハルさんが口に手を当て、身体を揺らしながら、目も開けられないくらい可笑しそうに笑い転げていた。声は抑えようとしているらしいのだが、だからこそ余計に苦しいのか、薄っすらと涙まで滲んでいる。
 こんなに楽しそうに笑うハルさんも、久しぶりだな──と思ったら、ふっと気が抜けた。
 羞恥心も落ち込みもどこかに吹き飛んで、代わりに、やたらと陽気な気分ばかりが胸の中に突き上げる。自分の間抜けさもなにもかもが、途端にとんでもなく馬鹿げたものに思えて、おれも噴き出した。
 ハルさんと声を合わせて大笑いする。
 これから旅立っていく、あるいは帰ってきた、目の前を通り過ぎる多くの人々が、笑っているおれたちをじろじろと眺め、呆れるような顔をしたが、構やしない。
 おれはずっと、こうしてまた、ハルさんと一緒に笑い合いたかったんだ。


          ***


 しばらくして、やっと笑いを収めてから、ハルさんがぽつりと言った。
「──でも、逃げると言われれば、確かにそうですね。海外に行くのもいいかなと考えていたのは否定しません。今日、友人に会おうとしていたのは、詳しくあちらでのことを聞こうと思っていた、という理由もあります。それを、逃げる、と表現するのであれば、そうかもしれません」
「……おれから?」
 おれがそう訊ねると、ハルさんは少し微笑んだ。
「哲秋さんから、というよりも、自分の衝動から」
「は?」
「お互いの家はわりと距離が近いでしょう? あまり離れていない場所だと、これから哲秋さんの噂が耳に入ってくることもあるかもしれないじゃないですか。あのままあそこにいて、もしも哲秋さんが、新たにお見合いなさるという話を聞いたりしたら、その場合」
「その場合?」
「──私、きっと間違いなく、妨害に向かってしまいます」
 ふう、と思わしげに溜め息をついて、ハルさんは真顔で言った。どうやら、冗談ではないらしい。いやたとえ冗談だとしても、ハルさんはそれを実行するだろうけど。
「その点、国外にいれば、さすがに私でも手出しが出来ませんでしょう?」
 なんとなく自信がなさそうだ。言っていることもどこかおかしい。おれに聞かれても困る。
 でも少なくとも、それくらい、おれがまた見合いをするかもしれないのをイヤだと思っていたことが判って、安心した。
 ハルさんの気持ちは、まだちゃんとこちらを向いている。
「……ハルさん」
「はい」
「おれの話を聞いてもらえますか」
 そう言うと、ハルさんは真面目な顔つきで、はい、と頷いた。



 遊園地の別れから今日まで、おれが何を思ってどう行動したのか、その長い話をハルさんは黙って聞いた。
 話が終わってからも、しばらくの間、黙り込んでいた。唇を引き結び、眼差しは前方に据えられているが、その目は流れ動く人波を見ているわけではないようだ。
 やがてひとつ瞬きをして、こちらを向いた彼女は、
「──後悔、なさいませんか」
 と、静かに問いかけた。
 その質問に、おれはなんと返すべきか考える。後悔しない、と一言で答えてしまうのは簡単だが、それはどこか上滑りなものに思えた。
「そうですね……実のところ、絶対に後悔しない、とは言い切れないです。いや、今の時点では何も後悔はしていませんし、自分の言ったことを撤回するつもりもさらさらありません。でもたとえば、十年先、二十年先の自分が、どう思うかまでは判らない、というのが正直なところですね。もうちょっと穏やかなやり方があったんじゃないか、誰も傷つけないで自分の意志を通すことだって出来たんじゃないかと」
 今のおれには、この方法しか選べなかった。でも、もっと年齢を重ねて、自分も親になってみたら、考えも変わるのかもしれない。その時に、まったく後悔しないかと言われれば、それはどうだろうと答えを躊躇せざるを得ない。
「選択肢は、いくつもあった。おれはその中で、『現在の自分』 がいちばん後悔しない道を選び取った、そうとしか言えません」
 ハルさんが、少し目を伏せた。
「今までだって、おれがほんのちょっと、どこかで道を変えれば、行き先はかなり変わっていたかもしれないことはたくさんあった」
 どの道を行ったら、どうなっていたか。それは判らない。誰にも、判らない。
「菊里商事についてだって、後悔はある。もちろん、あります。もっとちゃんと気づいていれば、見るべきものを見ていれば、より良い道が見つかっていたんじゃないかと」
 この先も、その棘はちくちくおれの中で引っかかり続けるのだろう。ハルさんと同様に。
「結局、未来のことなんて判らない。今の自分に言えるのは、これから、この選択を後悔しないように努力する、ってことだけです。つまり幸せになる努力をね」
 それは、ひょっとしたら、努力だけでどうにかなるものではないのかもしれない。
 願っても、祈っても、人生において、不幸な出来事に遭遇することはある。
 どうしてもある。
「おれのちっぽけな力では、太刀打ちできないような厳しい現実が、この先待っているのかもしれない。だけど、道を選んだら、進んでいくしかない。戻れない。ハルさんも、そう言ってましたよね。これからだって、悲しくなったり、苦しくなったりすることはあるでしょう。どうしようもなく不安になったり、見えない未来が怖くなったりするかもしれませんけど、でも」
 それでも。
「道の先には、悲しみや苦しみと同じくらい、喜びも楽しみもあります。不幸もあるけど、幸福だってきっとある。それを信じて、進むしかないんだ。そうでしょう?」
 迷ったり、悩んだり、時には後悔したり。でも頑張って乗り越えて、たくさんのことを積み重ねて。
 そうやって幸せを求めていくしかない。

 ──それこそを、人は、希望と呼ぶんじゃないのか。

「ただひとつ、はっきりと言えるのはね」
 目を細め、ハルさんを見た。
「おれは、ハルさんと出会ったことだけは、一度も後悔したことがありません」
 あの見合いの場で、最初に会った時から、ずっと。
「これから何があっても、それだけは後悔しません、絶対に」
 だからもう一度、ここから始めたい。

「あの見合いは、おれとハルさんが、桜庭の次男と菊里商事の娘であったからこそ、成立したものだった。見合いは破談になり、(仮)の付き合いも解消した。──でも今のおれたちには、桜庭も菊里もない。そこから再びスタートしませんか。未来に何があろうと、ハルさんと一緒なら、おれは後ろを振り向かず、前を向いて進んでいける。きっと、悲しいことも苦しいことも乗り越えて、希望を持ち続けていられる。それを言うために、こうして会いに来たんです」

「…………」
 ハルさんはじっと黙ったまま、ひどく真剣な表情で、おれの目の中を覗き込んでいる。そこに、何か重要なものを見つけようとしているかのように。
 やがて、口許がふわりと緩んだ。
「……哲秋さん」
「はい」
「私、まだ、肝心なことを言われていないんですけど」
「肝心なこと?」
 ぽかんとした。
 肝心なことって、「付き合ってください」 ってこと? と思って見返すと、ハルさんは顔全体でニコニコしていた。
 うわ、これも久しぶりだな。何かイタズラを思いついたようなこの顔。
「本来でしたら、真っ先に出てきて然るべきだと思うんですのよ?」
「真っ先に?」
 意味が判らず、ますます首を捻った。ハルさんのニコニコ笑いが深まって、おれの嫌な予感も増加する。
「今まで、一度も言われていませんわ」
「なにをです」
「なにって、こういう場面で最もポピュラーと思われる言葉が、あるじゃありませんか」
「…………」

 こういう場面で最もポピュラーな言葉──

 ああ……と思って、ぽりぽりと指で頬を掻いた。
 アレですか。
「……おれ、言ったでしょ?」
「言われてません」
「今までに、何度か」
「言われてません。一度も」
 若干、ハルさんの口調が強くなった。ニコニコに変化がない分、怖い。
「ええー……」
 なにがし納得できない気持ちで、今までを思い返す。
 おれ、ハルさんを何回か口説いてるはずだよな。その時に言ったと思うんだけど──と考えて、あれ? と首を傾げた。
 そういえば、桜を見た時は、「一緒にいると楽しい」 とか、「隣にいたい」 とかは言ったけど、その言葉は出していないんだっけ? 付き合ってください、っていうのとは、やっぱり違うのかな、そりゃそうか。
 好きな人がいる、って言ったのも、それは殺し文句だと葵に言われたのも、考えてみれば、ハルさん以外の女性に対してだったな。
 あれ?
 じゃあなにか。
 おれって結局、今まで一度も、ハルさん本人には肝心のその言葉を言っていないのか?
「…………」
 かなり自分の頭を抱えたくなったが、かといって、直ちに非を認めてその言葉を口にするのも、なんとなく癪だ。大体、そういう言葉は、もうちょっと、ムードとか、その場の雰囲気とかに合わせて、場合によってはその先の下心も込めて言うものであって、こんな風に督促されて言うものじゃないはず。
「それを言うなら、おれだってハルさんに何も言われてませんし」
 ちょっと意地を張って、ぷいっと顔を逸らして素っ気なく返した。おれにばかり言わせようとしているが、ハルさんだって、ずっと曖昧な言い方しかしていない。そっちが先に言うならおれも言います、と我ながらガキっぽい返事をしたら、ハルさんは、まあ、と非常にわざとらしく口を開けた。
「私、言いましたわ」
「言われてませんよ。ハッキリとは」
「まあ、若いのに記憶力が衰えてらっしゃるんじゃありません? 私、これ以上なくハッキリと、面と向かって哲秋さんに言いました」
 ウソつけ。
「言われてません」
「言いました」
「いつですか」
「桜を見た時ですわ」
 それを聞いて、ますます、はあ? と思った。何を言ってるのだろう。あの時告白したのはおれのほうで、ハルさんは返事を引き延ばしただけじゃないか。
「言いましたわ、私、あの時」
 つん、とハルさんが顎を上げた。

「──『桜』 が好きですって、何度も」
「…………」

 思わず口を噤む。そう来るとは予想もしていなかった。
 ……確かにあの時、ハルさんは不自然なほどに何度も、桜が好きだと繰り返していたけど。
 えええー、あれって、そういう意味だったのか?
「いや、でもそれは、ず」
「ずるくありません」
 ニコニコ顔で断言された。
「だったら」
「菊が好きだとか、春が好きだとか、そういうのは却下です」
「けど、ハルさんは」
「二番煎じというのをご存知ですか?」
「おれの」
「心を読んでいるわけではありません」
「…………」
 おれは椅子に肘をついて、自分の髪の毛に手を突っ込んでかき回した。
 はーっ、と溜め息をつく。
 また、おれの負けか。
 ……まあ、いいけどね。ハルさんが相手なら、負けるのも振り回されるのも、悪くない。
「じゃあ、その」
 表情を改めて背筋を伸ばし、おもむろに、ごほんと咳払いをした。ハルさんはきちんと姿勢を正し、笑顔でおれの言葉を待っている。
 ……まったく。
 色気も情緒もない、雑踏と喧騒に満ちた空港内のロビーで、おれたち一体何してるんだ。
 なんでこんな所で、こんな風に、二人して頬を染めているんだか。
 バカバカしすぎて、本当に楽しい。
「おれはもう桜庭の肩書を持ちませんので、あの家の恩恵は受けられません。配当だけで遊んで暮らせるような将来は約束してあげられませんが」
「まあ」
 ハルさんはくすくす笑った。
「そんな人生、きっと退屈で退屈で、死にそうになってしまいますね」
 そう言われて、ぷっと噴き出す。確かにそうだ。
 そんな退屈な人生は、おれも御免だ。
「では、楽しく幸せな人生を過ごしていくために」
 微笑んで、手を差し伸べる。

「──好きです、ハルさん。結婚を前提に、おれと付き合ってください」

 ハルさんがにっこりと笑った。
「はい」
 優しい声とともに、おれの手の上に、柔らかい掌が乗せられる。
 その手をぐいっと引っ張り、驚く彼女の唇に、自分の唇を重ねた。
 周囲から一斉に、ヒュー、という冷やかしの声と、からかい混じりの歓声が沸く。
 真っ赤になったハルさんは、まあ、仕返しなんて大人げない、と自分のことを棚に上げてぷくっと可愛らしく膨れた。
「前々から思ってましたけど、哲秋さんって、ちょっと変な人ですわ」

 ──彼女の耳では、季節外れの桜のピアスが、まるで跳ねて笑うようにゆらゆらと揺れている。



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